0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2019/11/25(月) 15:55:24.38ID:CAP_USER日経平均は朝方から堅調な展開となり、寄り付き直後に一時200円超高まで上昇した。24日には米ブルームバーグ通信が「中国は米国との貿易協議で争点の一つになっている知的財産権の侵害に対する罰則を強化すると発表した」と伝えた。米中の貿易交渉が進展するとの期待が先物買いを誘い、現物株相場を押し上げた。
大規模デモの混乱が続く香港では24日に地方議会にあたる区議会の議員選挙が実施され、香港政府や中国に批判的な民主派が全議席の8割超を獲得し圧勝する見通しとなった。民主派は今後、普通選挙の実施など要求を強めるとみられるものの、足元では過激な抗議デモが一時的に沈静化した。香港・ハンセン指数が上昇すると、日経平均は騰勢を強め、きょうの高値を付けた。その後、買いが一巡すると利益確定売りが上値を抑え、日経平均は伸び悩んだ。
JPX日経インデックス400は続伸。終値は前週末比107.49ポイント(0.71%)高の1万5214.79だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、11.62ポイント(0.69%)高の1702.96で終えた。
東証1部の売買代金は概算で1兆6991億円で、10月21日以来およそ1カ月ぶりの薄商いだった。売買高は10億1101万株。東証1部の値上がり銘柄数は1555と、全体の7割強を占めた。値下がりは508、変わらずは91銘柄だった。
JFEや国際石開帝石が高い。東芝やエーザイ、旭化成の上げも目立った。住友鉱やコマツが上昇し、ソフトバンクGや任天堂が買われた。半面、パナソニックや富士通が安い。HOYAや日電産の下げも目立った。楽天やOLCが下落し、武田や東レが売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2019/11/25 15:28
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS16_V21C19A1000000/