ソフトバンクグループへの追加融資をめぐり、大手行の温度差が広がってきた。焦点はソフトバンクGが運営するファンドの投資先で、巨額の損失を計上したシェアオフィス「ウィーワーク」だ。その再建で資金需要が拡大するソフトバンクGに理解を示す向きがある一方、融資の規律を理由に慎重論を唱える銀行からは資産売却による自助努力を求める声があがる。

関係者によると、主取引行のみずほ銀行を軸に三菱UFJ銀行や三井住友…

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2019/11/21 13:00
日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52428480R21C19A1EE9000/