NTTドコモが29日発表した2019年4〜9月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比9%減の3723億円だった。6月に料金を値下げした新プランを導入した影響で通信事業の低迷が響いた。

売上高にあたる営業収益は2%減の2兆3300億円、営業利益は12%減の5402億円だった。

20年3月期の連結業績予想は、営業収益について上方修正した。4%減の4兆6400億円と、5%減の4兆5800億円としていた従来予想から上方修正した。純利益は13%減の5750億円と従来予想を据え置いた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2019/10/29 15:14
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL29HMN_Z21C19A0000000/