華為技術(ファーウェイ)の折りたたみ式スマートフォン「Mate X」は発売が延期されていたが、ついに準備が整ったようだ。ただし、当面は中国のみで提供される。

https://japan.cnet.com/storage/2019/10/23/3f90fb6002441581b22131fe615a56d8/huawei-mate-x-hands-on-mwc-2019-35_1000x667.jpg
Mate X/提供:Andrew Hoyle/CNET

 ファーウェイは2月にバルセロナで開催されたMobile World CongressでMate Xを発表した。サムスンの「Galaxy Fold」とは異なり、内側にあるディスプレイを本のように開くのではなく、本体を閉じた状態でもアクセスできる外側にディスプレイを備えている。

 同社は10月23日、Weiboへの投稿および深センで開催したイベントで、Mate Xを11月15日に発売すると発表した。価格は1万6999元(約26万円)。
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 ファーウェイの広報担当者は電子メールで以下のようにコメントした。「当社の戦略は、各地域における通信事業者の5G展開に基づいている」「Mate Xを11月15日に中国市場で発売する。世界での発売計画については検討中だ」

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
https://www.cnet.com/news/huawei-mate-x-is-finally-here-but-its-only-in-china-for-now/

2019年10月23日 17時43分
CNET Japan
https://japan.cnet.com/article/35144345/