0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2019/10/02(水) 16:24:20.14ID:CAP_USER新たに開発したのは「対向式ダイレス成形」技術で、ボディーやルーフなど8種類の大型サイズのパーツを成形できる。同方式で小型部品を試作するなどの事例はあったが、実際に外販できる部品を対象にして、品質水準をクリアする精度を引き出したのは業界初という。
ただ、金型と比較すると製造スピードは落ちる。生産能力は月間にパネル100枚程度で、プレス機を使う金型の1%ほどにとどまる。それでも、3次元(3D)の図面があれば、金型を廃棄していても、対向式ダイレス方式で部品を製造できる。
日産は20年に、旧型車の補修部品を復元・販売する計画だ。今後はアルミ素材にも対応するなど機能を高める。切削の速度を上げられれば、国内で月産1千台以下の高級車などの量産への導入も検討する。生産工程のなかで金型を使うプロセスを見直すことで、メンテナンスコストを低減し、車両設計も柔軟にする考えだ。(山本夏樹)
2019/10/2 14:01
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50489710S9A001C1XA0000/