【航空】ボーイング機墜落問題 米当局が「設計に問題」初の見解
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米航空機大手ボーイングの最新鋭小型機「737MAX」が相次ぎ墜落した事故をめぐり、米国家運輸安全委員会(NTSB)は26日、緊急時にパイロットに過剰な負担がかかる設計が安全性を損なっていた、とする調査結果をまとめた。同型機の製造国である米国の当局が、ボーイングによる設計そのものに懸念を示したのは初めて。
737MAXは昨年10月にインドネシアで、今年3月にエチオピアで墜落し、合わせて346人が死亡した。機体の傾きを自動制御するシステムが誤作動し、機首を下げすぎたことが事故につながった。パイロットはシステムの存在を知らされていなかった。
NTSBは、二つの事故機の飛…
https://www.asahi.com/articles/ASM9W4QJPM9WUHBI028.html ドバイ航空ショー、ボーイング737MAXに販売回復の兆し
http://www.asahi.com/business/reuters/CRBKBN1XT2WK.html
[ドバイ 19日 ロイター]
19日開かれたドバイ航空ショーでは、墜落事故を受けて運航停止となっているボーイングの「737MAX」型機に
複数の航空会社から合計で最大50機を購入する方針が示され、販売が回復する兆しが見られた。
定価では60億ドル相当の商談となる。
カザフスタンの航空会社エア・アスタナは最近立ち上げた傘下の格安航空会社フライアリスタン向けに
ボーイングの「737MAX8」型機を30機発注する覚書に調印した。
こうした覚書は正式な契約の締結までには時間を要するが、規制当局の厳しい調査を巡る懸念に直面している
ボーイングにとっては励みになる。
また事情に詳しい関係者の話では、ある航空会社は「737MAX7」型機を10機と
「737MAX10」型機を10機発注する契約に調印した。
関係者はこの航空会社の社名を明らかにしなかった。
エア・アスタナは「737MAX」の15機を直接保有し、残りはリース契約で利用する方針だ。 B737はなぜ売れ続けるのか 常時2000機飛行中のベストセラー機、変わり続けて半世紀
初飛行から半世紀。これまでに7000機以上のセールスを記録した旅客機ボーイング737シリーズ。その最新型であるMAXシリーズは既に多くの受注が確定しており、
それにより737シリーズのトータルセールス数は9400機となる模様で、1万機の大台は達成されそうな勢いです。
「737クラッシック」と呼ばれるこのシリーズは約2000機という好セールスを記録します。
これに対抗するため、ボーイングは新たな737シリーズを発表。「ネクストジェネレーション(NG)」と呼ばれるその機体は、ボーイングが777シリーズで
つちかった技術を活かして尾翼と主翼を新設計し、エンジンはより高推力で燃費も向上したCFM56-7Bを採用。ウイングレットも装備し航続距離も伸びました。
NGシリーズは合計7000機以上が売れ、737シリーズのベストセラーとなります。 確か不具合指摘するテスト時の話も出ちゃったしトランプがキレようがエアバスとの販売競争に影響しようが不具合認めるしかないわな。 一方、ボーイングはベストセラーを記録したNGシリーズの後継機種として、MAXシリーズの開発に着手します。エンジンは従来のCFM56から、
らに燃費の良いLEAP-1Bを採用。ウイングレットは複合型の「スプリット・シミタール・ウィングレット」を装備し、
燃費の向上が図られています。内装には787で採用されたLED照明を使用したボーイング・スカイ・インテリアを取り入れています。
2016年に737MAX8が初飛行し、2017年5月にはマリンドエアに初号機が納品されました。2017年のパリ・エアショーでは正式にMAX10をローンチし、シリーズの受注数は3700機を越え、
ボーイング史上、最速の受注スピードとなっています。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています