NTTドコモ(9437)の吉沢和弘社長は18日、次世代通信規格「5G」の基地局について中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)製の機器は「今の段階では採用していない」と明らかにした。

また5Gの端末価格については「5Gの機能が付加されるため端末の価格はいまより高くなるが、手軽に手にとってもらえるように我々もアイデアを出していきたい」と述べた。そのうえで「5Gは国の戦略でもあるので、国に対しても働きかけをしていきたい」と語った。5Gの利用料金については「ある程度の制限をかけるか、無制限にするのかなど決まっていないが、5Gならではの使いやすい料金体系にしていきたい」と述べるにとどめた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2019/9/18 12:18
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL18HJW_Y9A910C1000000/