本日の詳細

<11:07> 日経平均は高値圏、市場は米中通商協議を評価

日経平均は高値圏。午前10時36分に2万1999円18銭の日中高値を付けた。その後も2万19
00円台半ばの高値圏で推移している。市場からは「米中通商協議に関しては、今回は米中双方が歩み寄り
、譲り合うところは譲りあっている。今までの双方が上から物を言い合っていたような状況と違うので、評
価する声が多い」(国内証券)との声が出ていた。


<10:30> 日経平均は高値もみあい、幻の高値であるSQ値を上回る

日経平均は高値圏内でもみあっている。幻の高値として意識されていたSQ(特別清算指数)値である
2万1981円09銭(市場推定)を更新し、2万2000円をうかがう動きだ。

市場では「環境が好転したところで、海外市場に対して出遅れている日本株を外国人投資家が買い戻そ
うとする動きが活発化している。信用売り残の状況から、個人投資家の空売りの買い戻しも多いようだ。踏
み上げ相場の様相を呈している」(三菱UFJモルガンスタンレー証券・チーフ投資ストラテジストの藤戸
則弘氏)との声が出ていた。


<09:10>  寄り付きの日経平均は続伸、SQ算出後は利益確定売りに押される

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比148円22銭高の2万1907円83銭とな
り、続伸して始まった。SQ(特別清算指数)算出に絡んだ買いで高寄りして始まったものの、これまでの
急ピッチな上昇に対する警戒感から、その後は幅広く利益確定売りに押される展開となっている。

市場では、9月限日経平均先物・オプションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)値は
2万1981円09銭と算出された。正式なSQ値は、大引け後に大阪取引所から発表される。


<08:45> 寄り前の板状況、日経平均採用銘柄は買い優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は午前8時45分現在、トヨタ自動車 、ソニー
など主力輸出関連株をはじめ、アサヒグループホールディングス 、日本製鉄 、三菱UFJ
フィナンシャル・グループ 、三菱地所 など日経平均採用銘柄が買い優勢。非採用銘柄では
任天堂 が買い優勢となっている。

なお、今日はSQ(特別清算指数)を算出するため、寄り付き直前までに板状況は激変する可能性があ
る。