国が「助け合い」とか「絆」とか言い出したら要注意なんですよね。
「共助が強調されるとき、公助は後退する」のが社会保障。国は社会保障費を削減した
いと思ったら、「共助=民間での助け合い」を美化して推進すればいいわけです。

これに加えて自己責任論を蔓延させれば、市民は主観で『気の毒』な『本当に困っ
ている』(ように見える)人は助けるけど、『そう見えない』人は見殺しに。
見殺しにされた人も自己責任論に侵されて、社会保障利用に罪悪感を覚えて申請できない。
国民は早晩、自滅に向かいます。