本日の詳細

<11:02> 日経平均は一進一退、人民元の対ドル基準値はやや元高設定

日経平均は一進一退。寄り付き後に下げ幅を500円超に拡大し一時2万0100円台後半に下落した
が、その後は2万0200円台を中心に推移している。「週末の米中の追加関税の応酬については最初の5
分間で織り込まれた。その後、為替の円高が一服し、日本株にもマイナス幅が広がらなかったことで落ち着
いた。米中は簡単には折り合えないという前提下で起きた出来事だったことも大きい」(国内証券)との声
が出ていた。
中国人民銀行が発表した人民元の対ドル基準値は1ドル=7.0570元と、23日に比べわずかに人
民元高水準に設定された。


<10:08> 日経平均は安値圏でもみあい、下げに落ち着き

日経平均は安値圏でもみあい、2万0200円台前半を推移している。市場からは「いったん下げは落
ち着いた。寄り付きの大幅な下げは為替の円高が意識されたからだが、ドルが104円台に定着しなかった
ことがプラス材料になっている。また、最近の日本株は米国株にそこまで影響されない傾向がある。これも
プラス材料になっている」(運用会社)との声が出ている。

「きょうの上海総合指数も注目ポイントとなるが、最近の中国政府は内需で景気を支えていく方針。し
たがって、中国株が底割れするわけではない。ある程度の下値の堅さが確認できれば、日本株に与える影響
も一時的と考えられる」(同)との声も出ていた。


<09:03> 寄り付きの日経平均は大幅反落、300円超安 米中対立激化を嫌気
 
寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比385円47銭安の2万0325円44銭とな
り、大幅に反落した。米中の報復関税の掛け合いで世界経済の下振れに対する懸念が出ている。リスク回避
ムードの中、為替も円高が進行しており、主力輸出株などに売りが先行した。米株指数先物が下落しており
、今晩の米国株市場の下落リスクも警戒されている。東証33業種全てが値下がりしており、その他金融、
非鉄金属、海運、鉄鋼などが安い。


<08:24> 寄り前の板状況、主力輸出株はほぼ売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ が売り優勢。キヤノ
ン は売り買い拮抗。ソニー 、パナソニック は売り優勢となっている。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り優勢。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、みずほフィナンシャルグループ<841
1.T>は売り買い拮抗。三井住友フィナンシャルグループ は売り優勢となっている。