>>430
トヨタの技術者が言うように、モーターアシストはエンジンの効率改善を改善する1つの要素技術に過ぎません。
エンジンの弱い低速トルクの領域を一部だけ補うためにモーターを積む。

発進、停止を繰り返す渋滞で走ると燃費改善の効果は大きい。

しかしながら、高速道路を一定速度で巡航する場面では、
ハイブリッド車は重量増で燃費を悪化させている。

毎日、高速道路で快適に通勤するドライバーに営業スタッフはハイブリッド車を勧めません。
ハイブリッド車を売ると「燃費が悪い」と必ず不満になるからです。

トヨタのパワートレイン開発者は「ハイブリッド(あいのこ)車」という屈辱的な言葉を認めていません。
モーターはあくまでもエンジンを補完する要素技術。
「ハイブリッドなんてクルマは存在しない。あると言っているのは宣伝屋と営業だけだ」というのが
トヨタのパワートレイン開発部門のコンセンサスなのだとか。