大阪市内にある人材紹介会社のジョビンズ。オフィスではネパール語、英語、日本語の会話が飛び交っていた。11人の社員のうち8人がネパール人のシステムエンジニア(SE)。対話アプリのスラックを使ってカトマンズにいる同僚とシステム開発を進めている。

技術統括を務めるサズン・ラムサルさん(26)は英大学の分校でコンピューターサイエンスを学び、2017年に来日した。大阪勤務を決めた理由を「米国は遠い。比較的…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48149060S9A800C1LKA000/