0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2019/08/02(金) 15:38:33.57ID:CAP_USER世界景気の減速懸念が株式相場を下押しした。トランプ米大統領が1日に対中追加関税の発動を表明。6月末の米中首脳会談以降、両国の緊張の緩和が期待されていただけに、市場では「今回の表明は不意打ちだ」との声が多かった。新たに対象となるスマートフォンやノートパソコンの関連部品を手掛けるTDKや日東電など電子部品株に売りが膨らんだほか、鉄鋼や海運など景気敏感株が売られた。
円高・ドル安が重荷となった。外国為替市場で円相場が1ドル=106円台後半と一時約1カ月ぶりの円高水準となった。午後にはトヨタが円高の進行を理由に2020年3月期通期の連結純利益予想を下方修正するなど、輸出関連株の売りを加速させた。中国・上海や香港などアジアの株式相場が軒並み軟調に推移したことも投資家心理を弱気に傾けた。
東証1部の売買代金は概算で2兆8250億円で、約2カ月ぶりの高水準。売買高は15億4404万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1994と、全体の9割超を占めた。値上がりは129、変わらずは26だった。
JPX日経インデックス400は大幅に反落した。終値は前日比286.15ポイント(2.05%)安の1万3663.57だった。東証株価指数(TOPIX)も大幅に反落し、33.89ポイント(2.16%)安の1533.46で終えた。
トヨタとホンダが下落。ファナックと安川電が下げた。日本製鉄と川崎汽が安い。一方、カシオとNECが上昇。花王とコナミHDが上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2019/8/2 15:27
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS16_S9A800C1000000/