日産自動車の業績悪化に歯止めがかからない。2019年4〜6月期の連結営業利益は前年同期(1091億円)比で約9割落ち込み、数十億円規模にとどまったようだ。日産の主力市場である米国での販売が振るわなかった。自動運転や電気自動車といった次世代技術に向けた開発費もかさんだ。業績悪化を受け、人員と生産能力の削減に踏み切る。人員削減の規模は5月に示した4800人から大幅に増やし、1万人を超える可能性がある…

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2019/7/24 15:03
日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47717990U9A720C1MM8000/