0001田杉山脈 ★
2019/06/21(金) 20:15:29.54ID:CAP_USERインプレスによる「有料動画利用率及び映像・動画全体の視聴状況調査」は14年の初調査以降6回目。19年5月10日から15日までの間にウェブサイト上で調査した。有効回答数は2万2710人。
有料の動画配信サービスの利用者のうち、17.2%は「3カ月以内に有料の動画配信サービスを利用したことがある」と答えた。各サービスがテレビCMなどで広告宣伝を強化したことによってサービスの認知度が向上し、17年と比べると利用率は7.6ポイント増えた。
「話題となるオリジナルコンテンツが相次いで配信されていること」(インプレス)も起因しているという。
「3カ月以内に有料の動画配信サービスを利用した」と回答した人が利用するサービスを調べたところ、トップはアマゾン・ドット・コムの「プライムビデオ」で前年比9.1ポイント増の62.7%。2位以下は日本テレビ放送網の「Hulu(フールー)」「ネットフリックス」「DAZN(ダゾーン)」と続いた。サービス全体の満足度ではネットフリックスが最も票を集めた。
よく視聴する映像・動画の種類別調査では、「有料の動画配信サービス」は16%にとどまった。「リアルタイムのTV番組」が68.3%で最も高く、依然として慣れ親しまれた従来の視聴方式が高い支持率を示した。「録画したTV番組」が55.1%、「動画共有サービス」が37.6%と続いた。
性年代別にみると、10代では男女共に投稿サイト「ユーチューブ」をはじめとする「動画共有サービス」が60%台と高い利用率だった。
(在京民放5社が共同で手がける番組の見逃し配信サービス)「TVer(ティーバー)」などの「無料の動画配信サービスの浸透が進むことで動画配信サービス全体の認知度が上がる」(インプレス)。結果として有料配信サービス市場拡大を後押しすることになるとの見方を示した。
「5Gの開始により、動画コンテンツ全体への視聴ハードルが下がる」(同)こともあり、市場は拡大が続きそうだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46397420R20C19A6000000/