【航空】70席規模のMRJ、機体概要をパリ航空ショーで発表へ
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三菱航空機の水谷久和社長は名古屋市内で会見し、国産初のジェット旅客機「MRJ」の70席規模の機体について、17日に始まるパリ航空ショーで概要を発表する方針を示した。 MRJは2020年半ばに初号機の納入を目指しており、90席規模の機体開発が大詰めを迎えている。ただ、最大市場の米国では、航空会社の労使協定によって、この機体が運航できない状況が続いている。そのため、三菱航空機は協定に該当しない70席規模の機体の開発を急ぐ。水谷氏は7日の会見で「市場に投入するならどういうものがいいか、我々の考えを世界の皆さんに話したい」と述べた。 また、親会社の三菱重工業が、カナダの航空機大手ボンバルディアから小型航空機事業を買収する方向で交渉している件については、「検討中」とした上で「答えが出ているわけではない」と話した。このほか、海外生産については「一つの製造ラインで追いつかないとなれば、将来の選択肢としてはありうる」と説明した。具体的な検討はしていないという。 https://www.asahi.com/articles/ASM674CJ3M67OIPE00L.html MRJ70はまだ仕様の細部がかたまってないのか? 計画の段階から今に至るまで グズグズグズグズグズを繰りさえしてライバルに追い越されるのを まっているが如しです "MRJ、米国需要狙い70席型投入へ 名称も変更: 日本 ... 2019/05/28 - スカイウェストとかアメリカのリージョナル航空会社が、 MRJ70への変更と仕様変更を求めてきたのかな。 だとすると受注400機中300機がMRJ70になっちゃうわけで、 それをMRJ90の事業縮小と言ってるのならなんとなくわかる。 >>66 いや、まったくだ。 >概要を発表 だけなら、有能な学生なら、必ず出来る。 >>52 最初からオーバーする計画でしたけど(´・ω・`) >>106 この何年かの間に出て来た最新技術を折り込んで 90より更に進んだ機体にするらしい >>1 7日に始まるパリ航空ショーで概要を発表する方針を示した。 スレタイに発表て書くなよw 機体が出来たのかと思うじゃん 今後70席のスペースジェットを作りますと言うだけだろ?www 現在、型式証明試験中の機体(従来の「MRJ90」)は「SpaceJet M90」、70席クラスの短胴派生型(従来の「MRJ70」)は「SpaceJet M100」とそれぞれ改称する スペースジェットはないだろう。 社内の意見を全て無視して 役員がつけたんだろ。 三菱の体質が出てるわ〜 三菱の技術力は流石だな やはり三菱は日本の誇りだよ 俺は名前が変わってもMRJを応援し続けるよ… >>113 70席用をM100ってマジかよwww M90を廃盤にする気満々じゃんw >>98 でも、70席級の需要ってすでにターボプロップのQ400やATR72に移ってるんじゃね? ジェット機としては燃費が良くても同規模のターボプロップ機に比べれば燃料ガブ飲みなんだし。 でも速い事は大きいよ それにガブ飲みじゃない、同等 ギヤードターボってのは実質ターボプロップのジェット化だからね それは遅いから少ないのは当然 それに最新のターボファンとならそんなに差は無い そもそも、ターボプロップってのはギヤを介してプロペラ回してるジェットエンジンに過ぎない 本質的にターボファンと似ていて特にギヤードターボと比較した場合、 単に小径プロペラのターボプロップという見方すら可能 >>118 MRJが飛ぶような短距離かつ低収益路線でせいぜい数分のために無駄なコストをかける必要があるのかと >>121 数分?十数分の間違いでしょ それに新幹線とか数分縮めるのにも躍起になってるわけですが あとさあ低収益ってのはお前が勝手にそうしてるだけだし、無駄なコストの意味が不明なんですが? 要は他のMRJと同格の飛行機全ての否定であって馬鹿じゃないのかとw >>122 ボンQでいいところをわざわざコストかけてほかの飛行機に替える理由があるのかと >>123 意味不明w頭の悪いおかしい奴の言う事は分からんw 何にしても122の内容にはまるで影響しないね 737Maxがあれだから、少し小さいけど需要はあると思うけどね 毎回、三菱は航空ショーに豪華なパンフレットとちゃちな模型しか展示しないと、世界中で笑い者になっていると思う 受注開始は2020年です。引き渡し?計画しております。 一応現物は新塗装で展示。ただし展示飛行予定が無い… オーダーきたぞ 06/17/2019 Embraer and United Airlines sign contract for up to 39 E175s Paris, France, June 17, 2019 – Embraer announced today, at the 53rd International Paris Air Show, that it has signed a contract with United Airlines for up to 39 E175s. The order comprises 20 firm aircraft and 19 options in a 70-seat configuration. The order has a value of USD 1.9 billion, based on Embraer’s current list prices, with all options being exercised. The firm order will be included on Embraer’s 2019 second-quarter backlog. Deliveries are expected to begin in the second quarter of 2020. These aircraft will replace older 70-seat aircraft currently operated by United’s regional partners. 90席クラス SpaceJet M90 70席クラス SpaceJet M100 100席クラス SpaceJet M200 どういう頭の構造だとこういう名前になるんだ? >>132 90席クラスは型式証明取れずに市販しないってことにきまっているやんw M90もM100も遠すぎてたどり着けそうもない M90 https://ja.wikipedia.org/wiki/M90_ (%E5%A4%A9%E4%BD%93) M100 https://ja.wikipedia.org/wiki/M100_ (%E5%A4%A9%E4%BD%93) フジドリームエアラインズ、ERJ175型機を2機確定発注 12月末に導入へ https://www.traicy.com/20190618-JHe175 フジドリームエアラインズは、エンブラエルのリージョナルジェット機、 ERJ175型機を2機を確定発注した。カタログ価格で9,720万米ドル相当。 現在、ERJ170型機を3機、ERJ175型機を11機の14機を保有しており、 15号機と16号機となる。座席数は84席。12月末にも納入される予定。 >>136 クソつまらないサラリーマンがトップじゃ詐欺師も勤まらないわ >>135 以前から買うと言って契約していたヤツの納品のための確認・確定でしょ あと、MRJのライバルと言われる新型のE2じゃなくて旧型ね 同型機を保有しているから、その流れ もちろん、MRJが当初の予定通りに去年あたりに出来ていたら、そっちになった可能性はあるがw 三菱航空機 新開発の70席クラスの販売協議で北米企業と覚書 2019年6月19日 19時26分 三菱航空機は「MRJ」から「三菱スペースジェット」に名前を変えた国産初のジェット旅客機で、新たに開発する70席クラスの機体の販売を協議する覚書を初めて結びました。 北米の企業に5年後の2024年に納入する計画です。 nhk 買い手から見て実績のない、納期大幅遅延の、メンテナンス体制が完全ではない航空機部品メーカー三菱重工の航空機を積極的に導入しようとするのか? ソ連崩壊時にスホーイ設計局 円高のときのボンバルディア買っとくべきだったな そしたら今ごろ 軍用、民用、戦略爆撃機だったろうに おしいことしたもんだ 主力を新規開発の70席M100に移す見たいね。 M90は型式証明と国内向けかな。 M90の予約をM100に振り替える 航空会社一杯でるかもね。特に北米の会社は 変えざるをえないだろうな。 座席減らすんはええけど、重量オーバーのほうはどうにかなるん? GTFエンジン自体が歯車満載でゲロ重いからスコープクローズに引っかかるんちゃうの? >>138 これはオプション行使ではなく 新規発注 >>146 それもあって機体を再設計するんでしょ。 ただの短同型のMRJ70だと対応できない からM100作るつもりかと。 >>148 再設計っていっても、 エンジンやアビオニクスは外注の『出来物』だからいじれないし ドンガラで重量削れる部分なんて残ってるの? どっか削ると強度不足になりそうな… 苦労してM100作っても出来上がる頃にはスコープクローズの規制が緩和されてていらない子になる 何がはあ?だよ M100作ってもムダになるって話なのに 頭悪い奴ってほんといるんだな 要するに “短胴型” でしょ? ボーイングやエアバスなら、わざわざ大本営発表するほどのことでもない。 >>154 短胴型を専用に一から設計し直すって事。 胴体をちょん切って短くする設計じゃない。 >>153 無駄かどうかはこれからの話。 今分かってる訳じゃない。 第一まだ設計始まってない。 労使協定で規制緩和されなかったら、繋ぎの飛行機は何になるんだろ 緩和されないと読んでる三菱もすぐには対応機種を用意できないし、エンブラエルに至っては絶望的だし 機材延命が限界になったら航空会社はCRJとかERJを買うのかな 最新機材の最速がM100なんだから 緩和されないと既存機のどれかだよ。 早慶上智(早稲田・慶応大・上智大) MARCH(明治大・青山学院大・立教大・中央大・法政) 関関同立(関西大・関西学院大・同志社大・立命館大) 成成独国武(成城大・成蹊大・独協大・国学院大・武蔵) 日東駒専(日本大・東洋大・駒澤大・専修大) 産近甲龍(京都産業大・近畿大・甲南大・龍谷) 関東城立玉桜(関東学院大・城西大・立正大・玉川大・桜美林大) 「スペースジェット」の納入時期が遅れる可能性 6度目の延期か 三菱航空機が開発中の国産初のジェット旅客機「スペースジェット」の納入時期が、予定していた「来年半ば」より遅れる可能性が出てきたことが分かりました。 三菱航空機が開発する「スペースジェット」は、来年半ばの初号機納入をめざし、現在、アメリカで「型式証明」取得に向けた最後の関門となる飛行試験を行っています。 関係者などによりますと、この飛行試験の結果を反映してつくる最終形態の試験機の製造が、半年ほど遅れている事などから、納入が遅れる可能性が出てきたことがわかりました。 三菱航空機は、「どのくらい遅れる可能性があるのか、社内で確認中」とコメントし、来年半ばの納入に間に合わせるため、試験機の数を増やして飛行試験の期間を短縮するなど対応を急いでいます。 初号機は、納入延期が続いていて、今回遅れが生じると6度目の延期になります。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190731-00012857-cbcv-bus_all . MRJ納入19年に前倒し?三菱航空機仏技術者の力 フル活用 2017/6/14 三菱航空機の水谷社長は13日、国産小型ジェット旅客機「MRJ」のANAへの納入時期について 「2019年を念頭に置いて作業している」と20年半ばからの前倒しを目指す考えを示した。 量産初号機の納入時期は、5度目の延期で18年半ばから20年半ばに遅れた。 水谷社長は「めどが付いたと言えるほどではないが、社内では何とか19年に頑張ろうと話している」とした。 現在、今秋の完了予定で電気配線の見直しによる機体の設計変更作業を進めている。フランス企業とパートナー契約を結び 約20人の技術者を受け入れており「彼らの力をフル活用してきっちり仕上げたい」と強調した。 大本営発表、信じられるだろうか? 三菱重工業(7011)の小口正範副社長は8月5日、子会社の三菱航空機が開発中の「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の初号機納期について、現在の2020年半ばを見直さない考えを示した。 https://www.aviationwire.jp/archives/180378 2019年04月17日 「MRJ」設計変更機が6月末に完成へ。来年納入は大丈夫か? https://newswitch.jp/p/17296 三菱航空機(愛知県豊山町)の水谷久和社長は16日、国産小型ジェット旅客機「MRJ」について、納入延期の原因となった設計変更を施した機体を 6月末までに完成する方針を明らかにした。足元では4機体制で型式証明(TC)取得審査に当たるTC飛行試験を始めたが、設計変更後の機体を追加し試験ペースを上げる。 水谷社長は「2020年半ばの初号機納入に向け今年は正念場。TC取得に全力で取り組む」と力を込めた。 MRJのTC飛行試験は米国で3月3日に始まった。同試験には試験機4機のほか、納入延期の原因となった設計変更を反映した試験機2機を投入する計画。 今回、このうち1機を6月末までに完成させる。現在、設計変更を10号機に組み込んでおり、試験飛行への導入に向けた「最終的なスケジュールは(今後)調整する」(水谷社長)とした。 初号機納入が迫る中、今後の事業展開を見据えて営業やカスタマーサポート体制も強化する。4月に営業部内の販売機能とマーケティング機能を分割。 各本部長には航空機ビジネスに精通した外国人を充て、グローバルな営業体制を盤石にする。 2019.08.26杉江弘「機長の目」 三菱スペースジェット(旧MRJ)、中国製やブラジル製に勝る“ウリ”が何ひとつない 三菱航空機の「MRJ」が「スペースジェット」と名前を変え、ボンバルディアのリージョナルジェット機「CRJ」事業を買収することになった。 さまざまな困難に直面し、経営戦略の立て直しに迫られた結果の通過点といえるが、これによって国産初のジェット旅客機事業は成功するのか あるいは「YS-11」の二の舞になるのかを検証してみたい。 MRJはこれまで90席仕様のMRJ90の開発を優先して、米国での型式証明を取得することに力を入れてきた。しかし、ここにきて70席クラスの機種の開発を優先させ、航空会社からの発注があれば 2024年からの引き渡しができるよう戦略の変更を行った。 その理由は北米市場での特殊な事情があるからだ。「スコープ・クローズ」と呼ばれるリージョナル機の座席数や最大離陸重量を制限する米国内での労使協定によって、設計変更を余儀なくされたからだ。 その協定は、一般ジェット旅客機とリージョナルジェットの線引きをすることで民間航空のパイロットの待遇を守ろうという目的で結ばれたものである。そのため、MRJはこれまでの90席から 急遽70席クラスに力を注いで名称も「space jet M100」(スペースジェットM100)に、そしてこれまでの90席クラスはM90とした。MRJからスペースジェットへの名称変更は、イメージチェンジを図るもの 以外の何物でもないが、私はこれについては関心がない。なぜ70席クラスに落としたのに名称を「M100」としたのかは、M70とするとイメージダウンと考えたからではないか。 さて、開発から十数年もたち、5度の納入時期の変更を伴っているのは米国での型式証明取得に相次ぐ設計変更を余儀なくされていることもあるが、労使間の「スコープ・クローズ」という協定の存在と行方を知らずに 開発を進めてきた失態が追い打ちをかけたものだろう。この協定では、座席数では最大1クラス88席までの航空機でないとリージョナルジェットとして認められない。そしてここにきてボンバルディアのCRJ事業の買収だ。 その目的は、すでに各国の航空会社に約1900機が納入されているCRJのネットワークである。 三菱のリージョナルジェットを販売した後の各地での整備、つまりアフターケアをこのネットワークを使って充実させようとするものである。航空機の開発は機体の設計、開発だけでなく、 販売はユーザーに対するアフターケアも大きな要素であることは論をまたない。MRJでもサポート体制には力を入れていくと一応言ってきたものの、今回のCRJの買収劇を見ていると、当初から本当に十分な サポート体制を構築できる計画があったのかと疑わざるを得ない。 ボンバルディア側は航空事業から手を引いて今後は鉄道事業だけに経営戦略を変更していこうとするなかで、三菱側のCRJ事業の買収はいわば渡りに船であった。それだけに三菱側としては、 今回の買収によって今後コスト面で経営にどう影響を与えるかという不安材料も加わったかたちである。 ボンバルディアはCシリーズを開発にコストがかさみエアバスに売却、A220という名称になった。 今般のCRJの買収によってリージョナルジェットの分野では、主にエンブラエルが残るかたちとなった。しかし、このような消去法で、 スペースジェットのライバルはエンブラエルになったと考えるのは大きな誤りだ。MRJの開発当初にはCRJ、エンブラエル それに中国のARJなどが主な競合相手とみられていた。しかしCRJはすでにピークを過ぎ、パイロット仲間のあいだでも特に優れたシステムはなく、 進入時のピッチの低さに弱点があるといわれていたくらいだ。 そして、中国のARJについては後述するが、中国の国内でしっかりとシェアを確保し価格の安さもあってそこに切り込んでいくのは難しく、その意味で競合相手ではないだろう。 したがって最大の競合相手はエンブラエルであったはずである。では、三菱はエンブラエルに勝てるだけの優位性を持った 機体の設計や価格について、どういう戦略を持っていたのか。当初MRJの優れた点は、 燃費がそれまでより約20%向上することとされていた。しかしそれを実現するためのP&W社のギヤードファンエンジンを、エンブラエルのE2ジェットがすでに搭載してしまったため、 この点の優位性はなくなってしまった。価格面でも、力を注ぐことになった70席クラスのスペースジェットM100と同じクラスのエンブラエルE170とを比較すると、E170は35億円と M100の50億円前後と比べてもかなり安い。客室内の居住性についても、スペースジェットは客室内での 荷物の収納スペースの広さを売りにしているが、エンブラエルは胴体のダブルバブル構造による頭上の窮屈感の低減を 売りとしているため大差ないといえるだろう。 さて、ここまでの話なら今さら驚くような分析でもないかもしれない。だが、ここからが本題である。 ここで私はまず、エンブラエルE170を日本で導入当初から操縦してきた経験も含め、その特徴について少し述べてみたい。 日本での就航は、2009年から日本航空(JAL)グループのジェイエアとフジドリームエアラインズがほぼ同時に始め、当初はともに76人乗りのE170であった。 それまでボーイング747で空の人生の大部分を過ごしてきた私は、1機250〜300億円もする747から、わずか35億円のE170へ移行することになったわけで、 ある意味安全性や操縦性についてそれほど期待せず、シミュレーター訓練を受けるまで正直よく知らなかった。 しかし、訓練や3年間の乗務を経てわかったことは、特に安全面で革新的な設計とオペレーションが導入されていたことだった。 コックピット内の仕様やコリンズ製の自動操縦システムやFMSなどは現代のボーイングやエアバスのハイテク機と変わらないが、設計面で随所に工夫がなされているのである。 それはいずれも過去に世界で起きた大事故の教訓を生かしたもので、ボーイングやエアバスではあまり見られないものだ。 たとえばJAL123便の御巣鷹山での墜落事故では、すべての油圧が失われて操縦不能状態になったが、それを改善すべく一般に油圧で動かす水平安定板(スタビライザー)を電動にして、 万が一すべての油圧を失っても最低限のコントロールを残すようにした。さらには、2000年1月に水平安定板の機械的トラブルによって 急降下して海上墜落したアラスカ航空のMD-83事故を受けて、水平安定板を動かすジャックスクリューをダブル装備したのも初めてのことである。 2013年の映画『フライト』のモデルになった当事故は、どのようなパイロットでも生還が難しい水平安定板のトラブルが原因であった。 そのほかにも、離陸時の誤操作を発生させないための「ミスブラジル」の女性の音声による警告システム、警報音スピーカーの共用廃止、それにモードの誤操作を防ぐため 「窓」と呼ばれるパネルの変更等、実にさまざまなヒューマンエラー防止のための工夫がなされている。 実際、私自身それらを知って日々安心して乗務できたものである。加えて搭載のゼネラルエレクトリック(GE)社製のCF34-8エンジンは性能も良く、 トラブルの少なさで際立っていた。国土交通省が毎年7月に発表する国内航空会社の安全上のトラブルの項目を見ると、 トラブルの総件数を機材数で割ったもので比較すると、フジドリームエアラインズがもっとも運航上のトラブルが少ない会社としてランクされているのも エンブラエルだけで運航している結果ともいえよう。 エンブラエルは、ボーイングでもエアバスでもない第三極のメーカーを目指している。それは設計面で独自性を貫き、今までにないユニークなシステムも導入していることからも明らかだ。 そのルーツは戦後ドイツからブラジルに移住してきたドイツのハインケル社の技術者たちにある。 ハインケルは輸送機や戦闘機の分野でさまざまな傑作機を世に出してきた会社であるが、その技術陣がブラジルの地で航空機の製造にかかわることになったのである。 もちろんブラジルも農業国でありながら工業の分野でも十分な力を持っていて、航空機の製造も可能であるが、背後に元ハインケルの技術陣がついていたために エンブラエルという優れた航空機の出現につながったといってよいだろう。 以上を総合すると、エンブラエルはスペースジェットにとってもはやライバルではなく、それ以上の存在と思って対応したほうがいいだろう。 MRJ初納入「ぎりぎりいける」 三菱航空機・水谷久和社長、20年半ば計画 2018.1.2 https://www.sankei.com/economy/news/180102/ecn1801020005-n1.html 三菱航空機の水谷久和社長(66)はMRJの設計変更の進捗について「あらかたのめどは付けた。ほぼ計画に沿い、 2020年半ばの初納入はぎりぎりいける」との見通しを示した。 MRJはこれまで納期を5度延期。現在は安全性向上のため電気配線2万本以上の配置などの設計変更を進めている。 米国で4機態勢での試験飛行を繰り返しており、18年中に変更を反映した2機を飛行試験に追加投入する見通しだ。 >>172 >納入延期の原因となった設計変更を反映した試験機2機を投入する計画。 >今回、このうち1機を6月末までに完成させる。 いつ完成するのだ? >>177 >設計変更の進捗について「あらかたのめどは付けた。ほぼ計画に沿い、2020年半ばの初納入はぎりぎりいける」との見通しを示した。 >現在は安全性向上のため電気配線2万本以上の配置などの設計変更を進めている。 >米国で4機態勢での試験飛行を繰り返しており、18年中に変更を反映した2機を飛行試験に追加投入する見通しだ。 ぎりぎりいけると言っていたこの予定はだめだったジャン 「夢と希望を乗せて」 三菱航空機のMRJ、ついにロールアウト 2014/10/19 三菱航空機はMRJの試験用初号機が完成したことを記念した式典を名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場で開催しました。 約1800億円の開発費が投じられている三菱航空機のMRJは2008年3月に正式にローンチ。MRJ-70とMRJ-90の2タイプからなる半世紀ぶりの国産旅客機で、 標準座席数はMRJ-70が72席、MRJ-90が92席仕様。 MRJの試験機には強度試験向けが2機、飛行試験向けが5機の合計7機あり、初フライトは飛行試験初号機で実施されます。 また、飛行試験のうち2号機では機能試験と性能試験を、3号機では飛行特性試験とアビオニクス試験を 4号機ではシステム・インテリア試験と騒音試験、防氷試験を予定しています。 夢と希望を載せ忘れ厳しい現実だけが 残ったスペースジェット… M100売れたみたいだな。 三菱航空機は現地時間9月5日(日本時間6日朝)、 米国のメサ航空(ASH/YV)と「三菱スペースジェット(旧MRJ)」 の100機購入に関する覚書(MoU)を締結したと発表した。 70席クラスの「SpaceJet M100」を確定で50機発注する覚書で、50機分の追加購入権が含まれる。 2024年の初納入を目指す。 https://www.aviationwire.jp/archives/183221 MRJから三菱スーペースジェットになった時点で ホンダジェット並みになったなw 何はともあれ早速売れたんか アジアのflagshipだな >>184 一機あたりだと40億円位になるらしいから殆ど 値引きしていないかその前の値段が異常に 高過ぎるんだろう。 エンブラエルので30億円後半らしいから あまり安いとは言えないんじゃね? 三菱重工、2019年度事業戦略説明会。スペースジェットはTC試験向けに10号機、7号機、11号機を組み立て中 2019年7月12日 三菱重工業は7月12日、都内で2019年度事業戦略説明会を実施し、そのうち「航空・防衛・宇宙ドメイン」の説明で、子会社の三菱航空機が 開発を進める国産ジェット機「三菱スペースジェット」について言及した。 MRJ事業はシニアフェロー MRJ事業部長の口宙之氏が説明を担当し、「TC(型式証明)の取得、顧客への納入が第一」であり、 それが「事業全体を大きくジャンプアップさせるファクターになる」として、2020年半ばにローンチカスタマーのANA(全日本空輸)へ初号機を納入する目標に向けて、 引き続きTC取得に注力していることを説明した。ANAに納入するにあたってカスタマーサポート体制の構築も進んでおり、その一環として 6月末にはフライトシミュレータを羽田で納品したという。また、口氏は2018年度について、「ファンボロー国際航空ショーでのデモ飛行の成功によって、 GTF(ギヤード・ターボファン)エンジンが非常に静かで燃費性能のよいことを顧客に確認してもらうことができた」と振り返り、 同年末に国交省からTIA(飛行試験開始確認書)を受領、2019年年明けから4機の試験機を使ってTC飛行試験を始めていることなどを改めて紹介。 2019年度の取り組みとしては、「追加の飛行試験機の投入でTC試験を加速」するとして、小牧の最終組立工場で3機の機体(10号機、7号機、11号機)を製造しており、 なかでも10号機は最終段階にあるという。現在は内部の配線やインテリアの取り付けを行なっているそうで、完成が近いとのこと。 10号機は一旦名古屋で飛ばしてからモーゼスレイクへ持ち込み、TC試験に参加させる。 三菱航空機、スペースジェットモントリオールセンターの設置計画を発表 三菱航空機株式会社はカナダ・ケベック州のモントリオール地域に拠点を 設置する計画を発表しました。 同社は今年に入り三菱スペースジェットファミリーを立ち上げ、ワシントン州 レントンに米国本社を設置 しましたが、これにより、グローバルな成長に向けた次の段階へと進むとして います。 三菱航空機の水谷社長は「グローバル市場を持つ日本企業として、三菱 スペースジェットファミリーを成功に導くために、三菱航空機は、強固な グローバルプレゼンスを構築していきます。私たちはカナダのこの地域に おけるこれまでの成果やそれに伴う能力を大いに尊敬しています」とコメント しています。 最高開発責任者のアレックス・ベラミー氏は「モントリオールへの展開は、 名古屋やワシントン州を含む主要な弊社のグローバル拠点を強化します。 6月に三菱スペースジェットファミリーを立ち上げて以来、当社は市場から 非常に前向きな反応を得ており、エアラインパートナーや顧客を全面サポート していくためのチームを構築することに引き続き注力していきます」とコメントしました。 なおこれまで5度納入を延期してきた同社は、ANAへの初号機納期について、 2020年半ばの計画を現在も維持しています。 >>183 せっかくM100の受注がありそうなのに ローンチカスタマーが現れないから 開発できないんだな… てっきりメサ航空がローンチカスタマーだと 思ったらメサ航空はその気は無いんだと。 結局どうなるんだ? トム ・ブラウン布川「一体どうなっちゃうんだ〜」 水谷久和三菱航空機社長「ダメ〜」 来月のドバイエアショーはまたサボるの? いまやパリやファンボローよりもデカい商談がまとまるエアショーなのに 概要て 実機が空を飛ぶのは次の新元号になってからか〜 ドバイは物見遊山の観光客お断り。 純粋なプロだけの航空トレードショー。 だから三菱さんは会場に入れない。 三菱はドバイよりオシュコシュのほうがお似合い。 一品モノの手作り飛行機の祭典。 飛行機のコミケ。 どんな恥ずかしいものでも体裁さえ整っていれば出品できる。 絶対行かないだろうな。呼ばれたら行ってやんよ位 にしか考えてないだろう。まあ販売されたら アメリカの航空会社が持ち込む事はあるかも知れないが。 太平洋を西から東に横断する方法や、大西洋を往復する方法はあるけど ドバイやシンガポールまではたどり着く方法がないんじゃね? 飛んで行けないから出品したくても出せない、と。 北米に送り込んだ機体も太平洋を東から西へは越えられないから 配線に問題が見つかっても回収できないから改修もできない。 >>201 シンガポール行くのは簡単じゃん。 そもそも前回のシンガポールエアショーに 出展しようとして試験の遅れから直前に 実機展示を取りやめた。 ドバイだって陸の上を飛ぶんだ。途中の空港で 給油すれば良い話。ま、どこかで撃墜されたら たどり着けないがw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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