本日の詳細

<10:47> 日経平均はしっかり、米中通商協議の行方に関心

日経平均はしっかり、2万1500円台半ばで推移している。前日までの3営業日で800円超下げて
いた反動もあり、ショートカバーが入りやすい状況。市場では「前日の米国株市場も大きく下げた後、戻し
て取引を終えた。米中協議が何らかの合意に至りそうだと伝わった場合、株価が急騰するリスクもあり、売
り方が買い戻している」(国内証券)との声が出ていた。



<09:13> 寄り付きの日経平均は反発、買い戻し優勢との見方

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比29円68銭高の2万1431円81銭となり、反
発した。その後、100円超に上げ幅を拡大した。特段上昇するような材料は出ていないが、市場からは「
米国の対中関税引き上げへの織り込みが進み、当面はこれ以上悪い話が出てくることはないとみた売り方が
先物を買い戻しているのではないか」(国内証券)との声が出ていた。
業種別では、石油・石炭製品、医薬品、機械、鉄鋼などが値上がり。半面、精密機器、食料品、情報・
通信などが安い。

 
<08:13> 寄り前の板状況、主力株はおおむね売り買い拮抗

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニー 、パナソニック<675
2.T>が売り買い拮抗。ホンダ 、キヤノン はやや買い優勢。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り買い拮抗。ファナック はやや買い
優勢。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<8
316.T>、みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗している。