本日の詳細

<10:29> 日経平均は安値圏でもみあい、米中通商協議の先行き見極め

日経平均は安値圏でもみあい、2万1500円台後半で推移している。米中通商協議の先行きが不透明
で買いが入りづらい。
中国は劉鶴副首相が通商協議のため9─10日に訪米する予定。一方、米通商代表部(USTR)の報
道官は米東部時間10日午前0時1分(日本時間同日午後1時1分)に関税引き上げを実施すると表明して
いる。「急速に通商合意に向かえば一気に買い戻される可能性もある。10日と期限が決まっているだけに
買いづらい」(国内証券)との声も出ていた。


<09:04> 寄り付きの日経平均は続落、米国株安など嫌気 一時300円安

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比295円68銭安の2万1628円04銭とな
り、続落した。その後、下げ幅を300円超に拡大している。米中通商協議の先行き懸念で米国株が大幅安
となったことや、為替が円高方向に振れたことなどが嫌気されている。幅広い業種が売られており、海運、
精密機器、非鉄金属、機械、電気機器などが安い。


<08:18> 寄り前の板状況、ファーストリテは売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、キヤノン が売り買い拮抗。
ホンダ 、パナソニック が買い優勢。ソニー は売り優勢と主力輸出株はまちまち。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り優勢、ファナック はやや売り優勢
。メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<831
6.T>、みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗している。