皇位継承に伴う10連休を前に株価が騰勢を強めている。日経平均株価は15日に約4カ月ぶりに2万2000円台を回復。中国経済への懸念の後退や英国の欧州連合(EU)離脱の延期が投資家心理を支え、チャートには「強気」サインがともった。それが本物かどうか、10連休明けの相場で試されそうだ。

岡三証券の小川佳紀氏は「新年度に入ってから日本株の物色の流れが変わった」とみる。その根拠の一つが設備投資関連銘柄が堅…
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