半導体製造装置の世界最大手、米アプライドマテリアルズ(AMAT)が、発光ダイオード(LED)世界大手のアモイ三安光電など一部の中国企業や研究機関との取引を中止することが分かった。米国政府は安全保障などの懸念から取引に注意を要する中国企業のリストを発表しており、これに対応したとみられる。中国が進める産業高度化策に逆風になりそうだ。

関係者によると、取引中止の対象はLED世…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43723050T10C19A4MM0000/