本日の詳細

<10:09> 日経平均は上げ幅拡大、米中協議が最終合意近いとの一部報道で

日経平均は上げ幅を拡大、2万1600円台前半で推移している。英紙フィナンシャル・タイムズ(F
T)が関係筋の話として、米中が通商巡り最終合意に近づいていると伝えたことが材料視されている。報道
によると、米中の高官は合意に向けて懸案事項の大半を解決したとしている。
市場からは「まだまだ楽観はできないが、日本の半導体や設備投資関連にもようやく見直し買いが入っ
てきた。実際に合意すれば一段の上昇も期待できる」(国内証券)との声が出ていた。個別ではファナック
、東京エレクトロン 、信越化学工業 、TDK などが買われ、日経平均の
押し上げ要因となっている。


<09:10> 寄り付きの日経平均は反発、2万1500円台では売り優勢か

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比58円33銭高の2万1563円64銭となり、反
発した。その後、上げ幅を縮小し、マイナス転換する場面もみられた。2万1500円台では国内金融機関
などの売りが出やすいとされている。業種別では、海運、証券、電気機器、機械などが値上がり。半面、石
油・石炭、水産・農林、鉱業などが軟調に推移している。


<08:25> 寄り前の板状況、主力株はおおむね売り買い拮抗

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、キヤノン
、ソニー 、パナソニック が売り買い拮抗。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り買い拮抗。メガバン
クでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ 、みず
ほフィナンシャルグループ の売り買いが拮抗している。