本日の詳細

<10:34> 日経平均は上げ幅400円超す、中国関連株が買われる

日経平均は一段高、上げ幅は400円を超えた。上海総合指数 は上昇して始
まっている。コマツ 、安川電機 、ファナック などの中国関連株
が買われている。市場では「グローバルな資金余剰環境の中で、中国指標の改善に短期資
金が敏感に反応している」(国内証券)との声が出ている。


<09:14> 寄り付きの日経平均は続伸、米株高・中国指標改善で買い先行

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比295円08銭高の2万15
00円89銭となり、続伸して始まっている。前週末の米国株が上昇したことに加え、3
月31日に発表された3月中国製造業PMIが予想外の改善を示したことで主力輸出株な
どに買いが先行した。新元号の公表前でご祝儀ムードもあり、寄り後に上げ幅は300円
を超えている。業種別では石油・石炭、鉄鋼、非鉄金属などが高い。

日銀が1日発表した3月全国企業短期経済観測調査(短観)よると、大企業・製造業
の業況判断DI(良い−悪い)はプラス12となり、前回12月調査から7ポイント悪化
した。同非製造業はプラス21で、前回調査から3ポイント悪化した。悪化は、大企業製
造業・非製造業ともに2四半期ぶりとなる。株式市場で目立った反応はみられない。


<08:33> 寄り前の板状況、主力輸出株が買い優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、
キヤノン 、ソニー 、パナソニック などの主力輸出株が買い優勢
。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック も買い優勢
となっている。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン
シャルグループ が買い優勢。みずほフィナンシャルグループ は売り買い
拮抗している。