中国の電気自動車(EV)メーカーが補助金頼みの事業モデルから抜け出せていない。最大手の比亜迪(BYD)の2018年12月期の純利益は3割減少する見通しで、他社も厳しい状況だ。中国政府がEV産業育成に向け主に中国メーカーに支給していた販売助成金を17年から段階的に削減しているためだ。景気減速の中でもEVは伸びているが、工場の建設計画が見送られるなど影響は広がっている。60社程度とされる中国勢の淘汰…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42986930X20C19A3FFE000/