本日の詳細

<10:42> 日経平均は軟調、イベント前の調整主体の取引

日経平均は軟調、2万1500円付近で推移している。前日比マイナスとなっているが、東証1部全体
では約5割が値上がりしており、地合いはそれほど悪くないとの声が出ている。
一方、「米連邦公開市場委員会(FOMC)のハト派姿勢提示などイベント的な好材料は織り込まれて
おり、想定通りになっても材料出尽くしとなる可能性がある。後場にかけてポジション調整の売りが強まる
場面もありそうだ」(国内証券)との指摘もあった。


<09:14> 寄り付きの日経平均は小幅続落、FOMC控えて様子見ムード

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比18円20銭安の2万1548円65銭となり、小
幅に続落した。その後はプラス転換する場面もあった。今晩に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発
表を控えて様子見ムードが出ている。
米連邦準備理事会(FRB)はハト派姿勢を示すとみられているが、利上げ継続が示された場合はタカ
派的と捉えられて米株安・円高となるリスクもある。あすは日本が春分の日で休日となるだけに、積極的に
ポジションを取りづらい。前日終値近辺で一進一退となっている。


<08:24> 寄り前の板状況、主力輸出株はおおむね売り買い拮抗

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、キヤノン
、パナソニック が売り買い拮抗、ソニー はやや売り優勢。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り買い拮抗。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、みずほフィナンシャルグループ<841
1.T>が売り買い拮抗。三井住友フィナンシャルグループ はやや売り優勢となっている。