0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2019/03/07(木) 17:16:17.28ID:CAP_USER→村田製やオムロン組み入れなら残る224銘柄へ売り圧力−丸三証
日経平均株価の採用銘柄であるパイオニア(6773)の上場廃止に伴う構成銘柄の臨時入れ替えが近づいている。新たに採用される銘柄で証券各社予想が分かれるなか、株価水準の高い銘柄が候補となっているため株式相場への影響を懸念する声も出ている。
クオンツアナリストによる新規採用候補は、本命候補が3銘柄以上に分かれている。みずほ証券は可能性が高い順に村田製作所(6981)、オムロン(6645)、シャープ(6753)を予想。大和証券は村田製、予備をオムロンとルネサスエレクトロニクス(6723)とする。SMBC日興証券では消去法的にシャープと見込み、野村証券ではオムロンが有力と結論付けた。
大和証券によると、日経平均連動資産は各銘柄2750万株程度(50円額面換算ベース)。採用候補のうち村田製とオムロンは50円額面で約2750万株、ルネサスエでは500円額面で275万株の買い需要が見込まれるという。
「もし村田製作所が採用されれば、銘柄入れ替えに伴って残り224銘柄に5000億円近い売り需要が出かねない。オムロンでも1350億円近い売りが出そう」。丸三証券の服部誠執行役員は早ければ8日に公表される銘柄入れ替えについて、同じく同日に予定される株価指数先物・オプション3月限の特別清算値(SQ)算出と並ぶ大きな需給イベントになる可能性があると予想する。
市場関係者が需給面を懸念するのは、除外されるパイオニアの株価が66円なのに対し、村田製が1万8080円、オムロンが4900円と価格差が大きいため。みなし額面などで調整が行われなければ、パイオニアを約2700万株売っても10数億円にしかならず、高株価の銘柄を同株数買うには残りの採用銘柄を売って資金をねん出しなければならないと、丸三証の服部氏は言う。
日経平均の臨時入れ替えは、パイオニアの上場廃止になるのを受けた措置。第三者割当増資の払い込みに伴い8日に監理銘柄から整理銘柄に移行、27日に上場廃止となる見通し。日本経済新聞社は整理銘柄指定日から5営業日経過後に銘柄入れ替えを反映する。仮に8日に公表されれば18日に指数に反映されることから、指数との連動を目指す機関投資家は15日の終値を基準に持ち高を調整することになる。
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採用候補銘柄の推移 年末年始をボトムに上昇
2019年3月7日 16:00 JST
Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-07/PNZ2MF6S972801