財務省が1日発表した2018年10〜12月期の法人企業統計によると、金融業と保険業を除く全産業の設備投資額は前年同期比5.7%増の12兆530億円だった。プラスは9四半期連続。このうち製造業は10.9%増、非製造業は2.7%増だった。

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国内総生産（GDP）改定値を算出する基礎となり、注目度が高いソフトウエアを除く全産業の設備投資額は季節調整した前期比で3.3%増だった。

全産業の売上高は前年同期比3.7%増の371兆6227億円で、うち製造業が3.9%増、非製造業は3.7%増。経常利益は7.0%減の19兆4763億円で、うち製造業が10.6%減、非製造業は4.9%減だった。

今回の結果は8日公表の18年10〜12月期のGDP改定値に反映される。

〔日経QUICKニュース（NQN）〕

2019/3/1 8:56
日本経済新聞
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