本日の詳細

<10:47> 日経平均は高値圏、上海総合指数は2%超高

日経平均は高値圏、2万1500円台後半で推移している。上海総合指数は2%を超える上昇となっている。市場では「上海株高で安心感はあるが、米中通商協議を巡る懸念で売り込まれた部分の買い戻しはかなり進んだ。インデックス主導で買い上がるような動きはみられず、次の材料待ちになっている」(国内証券)との声が出ている。

<09:13> 寄り付きの日経平均は反発、米中協議の進展期待で買い先行

寄り付きの東京株式市場で日経平均は前営業日比142円15銭高の2万1567円66銭となり、反発して始まっている。トランプ米大統領が25日朝、米中通商協議について重要な構造的問題で大きな進展あったことや、対中関税引き上げを延期する意向などを表明したことで、東京市場でも米中通商協議を巡る楽観的な見方が広がった。業種別では、その他製品、証券、非鉄金属などが高い。半面、石油・石炭、電気・ガスなどはさえない。

<08:33> 寄り前の板状況、主力輸出株は売り買い拮抗

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車、ホンダ、キヤノン、ソニー、パナソニックなどの主力輸出株がほぼ売り買い拮抗となっている。指数寄与度の大きいファーストリテイリングは売り買い拮抗、ファナックはやや売り優勢となっている。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループがいずれも売り買い拮抗している。