中国の消費者の嗜好が大きく変わりつつある。外資ブランドへの憧れが薄れ、割安でも品質に満足できれば中国の地場企業の製品を選ぶ消費者が増えている。コーヒーチェーンで圧倒的な地位を築いた米スターバックスは、2018年に参入したばかりの中国企業の激しい追い上げにあい、店舗数で今年抜かれる勢い。人気の良品計画の「無印良品」も中国勢に押され始めた。今後さらに中国国内消費の勢力図が変わる可能性がある。

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