本日の詳細

<10:48> 日経平均はしっかり、中国製造業PMIには反応薄 

日経平均は2万0700円台前半で推移している。為替が108円後半とやや円高気味で推移し、朝方
から上げ幅を縮小させているものの、底堅さも意識されている。
中国国家統計局が発表した1月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.5と、業況改善・悪化
の分かれ目となる50を2カ月連続で下回ったが、中国株はプラス圏を維持。日本株への影響も限定的とな
っている。「米中対立が先鋭化する中、ある程度低くなっても仕方ない。現在進行中の閣僚級通商協議次第
で警戒感が薄れていく期待もある」(国内証券)との声が出ていた。



<09:05> 寄り付きの日経平均は反発、米株高が安心材料

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比276円37銭高の2万0832円91銭とな
り、反発して始まった。米連邦公開市場委員会(FOMC)がハト派的だったとの受け止めから、前日の米
国株市場が大幅上昇。この流れを引き継ぐ形で買い先行で始まっている。
一方、日米金利差縮小の思惑に伴う円高への警戒があるほか、企業決算、海外イベントなどを見極めた
い向きも多い。2万1000円に近づくと利益確定や戻り待ちの売りも出やすいとみられる。
セクター別では、医薬品以外ほぼ全ての業種が値上がり。中でも、鉱業、非鉄金属、石油・石炭製品、
証券などが堅調に推移している。



<08:28> 寄り前の板状況、主力輸出株は売り買い拮抗

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、キヤノン
、ソニー 、パナソニック は売り買い拮抗。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング は買い優勢、ファナック はやや買い優勢

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<8
316.T>、みずほフィナンシャルグループ は売り買いが拮抗している。