金融ビジネスへの異業種の参入が相次いでいる。KDDIはネット証券大手、カブドットコム証券に出資する方向だ。無料対話アプリのLINEなども金融事業を伸ばそうとしている。各社がめざすのはスマートフォン(スマホ)などを使った簡単で幅広い金融サービスだ。数百万〜数千万単位の本業の顧客を金融サービスに誘導し、取引データを蓄積できれば様々な形で多重活用できるメリットもある。異業種の参入が金融業の勢力図を変え…

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2019/1/25
日本経済新聞 朝刊
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO40448080V20C19A1EA2000/