本日の詳細

<10:25> 日経平均は一時100円超す上げ、弱含みの円相場に反応

日経平均はプラスに転じ、2万0400円台で推移している。上げ幅は一時100円を超えた。精密、その他製品、空運などが高い。市場では「弱含みの円相場に連動する先物買いに加え、リスクパリティ系ファンドのヘッジ外し等に伴う買い戻しの動きもあるようだ」(国内証券)との声が出ている。

<09:13> 寄り付きの日経平均は反落、半導体関連の一角が軟調

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比94円88銭安の2万0264円82銭となり、反落した。その後もマイナス圏ながら下げ幅を縮小している。

14日に発表された12月の中国貿易統計では輸出が2年ぶりの大幅な落ち込みを記録し、輸入も減少した。米国株市場では、売上高のかなりの 部分を中国で稼ぐ半導体メーカーの下げがきつくなっており、東京時間でもSCREENホールディングス、SUMCO、アドバンテストなど半導体関連の一角が軟調な値動きとなっている。

セクター別では、水産・農林、空運、精密機器などが値上がり。半面、値下がり率上位には鉱業、パルプ・紙、金属製品などがランクインしている。

<08:20> 寄り前の板状況、ファーストリテは売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況はトヨタ自動車が売り優勢。ホンダ、キヤノン、ソニー、パナソニックは売り買い拮抗している。

指数寄与度の大きいファーストリテイリングは売り優勢。ファナックは売り買い拮抗。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループの売り買いが拮抗している。