本日の詳細

<10:35> 日経平均は下げ幅拡大、300円安 ドル108円割れ眺め

日経平均は2万0100円台半ば。ドル/円の108円割れに追随する形で下げ幅を300円超に拡大
している。前日にかけて3日続伸していたこともあり、利益確定売りも出やすくなっている。「為替以外に
特段の材料は見当たらない。想定以上に下げてはいるが、買い戻しの基調は変わらなないだろう」(国内証
券)との声が出ていた。
外為市場は商業決済の集中しやすい五・十日で、輸入企業のドル買い/円売りが一巡した後、下支えを
失っている。足元のドル/円の下げは米10年債利回りの低下に伴うドル安の側面も大きく、米株市場には
プラスとの見方も出ている。



<09:08> 寄り付きの日経平均は反落、円高を嫌気 石油・半導体関連に買い

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比156円18銭安の2万0270円88銭とな
り、反落で始まった。外為市場でドル安/円高が進行したことで企業業績に対する慎重な見方が広がり、外
需関連株などに利益確定売りが出た。一方で原油相場の上昇を受け、石油関連株は堅調に推移。米国市場で
フィラデルフィア半導体指数 が上昇した流れを引き継ぎ、半導体関連の一角に買いが入っている。日
経平均は安寄り後は下げ渋る動きとなっている。


<08:32> 寄り前の板状況、主力株は総じて売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、キヤノン
、ソニー 、パナソニック が売り優勢。指数寄与度の高いファーストリテイリング
、ファナック も売り優勢となっている。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、みずほフィナンシャルグループ<841
1.T>が売り優勢。三井住友フィナンシャルグループ はやや買い優勢。