全くの無人運転ではなくて、ワンマン運転だね。
車掌を兼務する形。
ゆりかもめと違って普通の線路の長編成の鉄道では
異常時に客を線路上に安全に下ろすために
完全無人はできないと思う。

このATO式のワンマン運転では、
ホームドア付きの地下鉄やTX等で
大分前からやっている。
ただし手動でも運転できる運転士が
自動運転を監視している。

山手線では11両の長い編成に適用する際に
戸締めの安全確保をやることが課題だが
駅側の要員でまかなえるだろう。
もうひとつは雨風の中での停止位置の
自動コントロールの精度を高めることだろうな

ここからは推測だが、JRは
自動運転に当たって、ワンマン乗務員に
通常の電車の運転免許を持たない人を
当てられるような制度を国交省に認めさせる
のが目標ではないか。
車掌プラスアルファとか、
車でいうAT限定程度の養成で済むなら
かなり負担は減るだろう。