本日の詳細

<10:55> 日経平均は下げ幅縮小、米中次官級の通商協議実施でショートカバ


日経平均は下げ幅縮小。1万9400円台まで戻した。中国商務省が4日、米中の次
官級の通商協議を7─8日に実施すると発表。これを受け先物にショートカバーが入った
。「日経平均はPBR(株価純資産倍率)1倍の水準で下げ止まり、強い下値抵抗力をみ
せている」(国内証券)との声も出ていた。


<10:21> 日経平均は700円超安、業績安定の内需株は底堅い

日経平均は軟調。下げ幅は700円を超え、1万9200円台で推移している。「今
晩の米雇用統計の公表を受けた米国株の反応が警戒される」(銀行系証券)との声が聞か
れる中、押し目を拾う動きは限定的となっている。一方、業種別指数では陸運がプラス転
換。東証1部の値下がり銘柄は全体の約83%にとどまっている。業績に安定感のある内
需株が底堅く、全面安には至っていない。

<09:10> 寄り付きの日経平均は大幅続落、600円超安 アップル下方修正で
リスク回避

大発会となる東京株式市場の寄り付きで、日経平均株価は前営業日比359円64銭
安の1万9655円13銭となり、大幅続落で始まった。年末年始における国内連休中の
米国株の下落や外為市場での円高進行が嫌気されている。米アップル が業績見通
しを下方修正したことで、景気の先行きに対する警戒感も強まった。日経平均の下げ幅は
その後600円超に拡大し、1万9300円台まで下落した。東証33業種中、電気・ガ
スを除く32業種が下落。電気機器や鉄鋼が安い。


<08:27> 寄り前の板状況、主力株は売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、
キヤノン 、ソニー 、パナソニック が売り優勢。指数寄与度の高
いファーストリテイリング 、ファナック や、三菱UFJフィナンシャル
・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャル
グループ なども売り優勢となっている。