NTTデータは12月10日、同社が提供するキャッシュレス決済総合プラットフォーム「CAFIS」において、国内外の各種コード決済を1台の決済端末または、一つのインターフェースでマルチ対応できるソリューションを2019年春より開始すると発表した。
https://japan.cnet.com/storage/2018/12/11/29efa07a7054ed3e90e28c9bddaea58a/01.jpg

同サービスは、小売業者が使用している各種決済端末で、国内外のさまざまなコード決済に対応できるようにするもの。国内向けのOrigami Pay、d払い、pring、PayPay、LINE Pay、楽天ペイだけでなく、中国で広く普及しているAlipay、WeChatPayをはじめとする海外のコード決済など、あらゆる一次元バーコード・QRコード決済に順次対応する。

 CAFISセンタ間接続、CAFIS Arch、CAFIS Pastel PortなどNTTデータの決済ソリューションを生かしたインターフェースやアプリケーションを提供することで、小売業者の既存システムインフラを活用しながらさまざまな決済手段に対応。販売機会の損失を減少できるとしている。
https://japan.cnet.com/article/35129931/