内閣府が10日発表した11月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整済み)は51.0で、前の月に比べて1.5ポイント上昇(改善)した。改善は2カ月連続。家計動向、企業動向、雇用が改善した。

2〜3カ月後を占う先行き判断指数は52.2で1.6ポイント上昇した。上昇は3カ月ぶり。家計動向、企業動向、雇用が改善した。

内閣府は基調判断を「緩やかに回復している」とした。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2018/12/10 14:07
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL10HHJ_Q8A211C1000000/