10月の完全失業率は2.4% 前月から0.1ポイント悪化 | NHKニュース
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先月の全国の完全失業率は2.4%で、前の月と比べて0.1ポイント悪化しました。

総務省によりますと、先月の就業者数は6725万人で、前の年の同じ月と比べて144万人増え、70か月連続で増加しました。

このうち、パートや派遣社員、アルバイトなどの非正規労働者は、前の年の同じ月と比べて115万人増加し、2156万人でした。

一方、完全失業者数は163万人で、前の年の同じ月と比べて18万人減りました。

季節による変動要因を除いた、全国の完全失業率は2.4%で、前の月と比べて0.1ポイント悪化しました。完全失業率の悪化は3か月ぶりです。

総務省は「自発的に仕事をやめて、新たな職を探す人が増えたことで数値は悪化したが、64歳までの就業率が過去最高となるなど、完全失業率は25年ぶりの低い水準で、雇用情勢は着実に改善している」としています。