本日の詳細

<10:24> 日経平均は下げ幅縮小、押し目買い観測

日経平均は下げ幅縮小、2万1700円台後半で推移している。「2万2000円を割り込んだ水準で
は押し目買いが入りやすい。値ごろ感からの買いも入っている」(国内証券)との声が出ていた。この後は
中国株にらみで推移するとみられている。
市場からは「ブレグジット交渉は不透明ながらも最悪の事態は避けられそう。米中首脳会談でいい話が
でてくれば、株式市場も徐々に落ち着きどころを探る動きになる」(同)との見方もあった。


<09:13> 寄り付きの日経平均は反落、銀行株など安い

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比176円13銭安の2万1670円35銭とな
り、反落で始まった。その後、下げ幅を一時200円超に拡大した。前日の米国株市場で主要3指数が下落
した流れを引き継ぎ、売りが先行している。
セクター別ではパルプ・紙、銀行、医薬品など値下がり率上位となっている。前日の米株式市場では来
年から民主党が下院の過半数を握ることで、金融業界の規制が強化される可能性があるとの懸念から金融株
が売られていた。


<08:22> 寄り前の板状況、主力輸出株はまちまち

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニー がやや買い優勢。ホ
ンダ 、キヤノン 、パナソニック は売り買い拮抗。指数寄与度の大きいファースト
リテイリング は売り買い拮抗。ファナック はやや売り優勢。メガバンクでは、三菱UFJ
フィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグ
ループ の売り買いが拮抗している。