https://japan.cnet.com/storage/2018/11/12/511d5dbba0b045fe5c4f8b23a1016602/2018_11_12_sato_nobuhiko_012_image_01.jpg
カメラ向け交換レンズやストロボなどのアクセサリを手がけている中国のYONGNUO(永諾)撮影器材は、スマートフォンのような形状をしていて、キヤノン製一眼レフカメラ用レンズを装着可能なAndroidデバイス「YN450」を発表した。スペックや発売時期などの詳細情報は明らかにされていない。

YN450は、Qualcomm製の8コアプロセッサ、5インチのマルチタッチ対応ディスプレイ、3ギガバイトのRAM、32ギガバイトのストレージ用メモリなどを搭載し、Android OS 7.1で動く。4Gおよび3GのモバイルネットワークとGPS、無線LAN(Wi-Fi)による通信にも対応している。

 最大の特徴は、キヤノンの一眼レフカメラ用レンズ「Canon EF」シリーズを装着し、1600万画素のCMOSセンサーを使って写真が撮影できること。静止画だけでなく、30fpsの4Kビデオ撮影も可能。LEDフラッシュとステレオマイクを備え、RAWフォーマットにも対応している。同じキヤノン製でも、「EF-S」および「EF-M」のレンズに対応しているかどうかは不明。

 画面側には自撮りなどに使える800万画素カメラもある。最大32ギガバイトのメモリーカードが使用可能。バッテリ容量は4000mAh。

 なお、YN450というデバイス名は仮称らしく、YONGNUOは正式名称を募集中だ。
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