>>188
「崩れ行く日本をどう救うか」、もう40年近く前に読んだPHPの出版物。
日本人がオイルショックの時代に、心底不安のどん底に彷徨っていた状況下に
「松下幸之助」が与えてくれた答え。
このどん底の苦しみを実感を持って「中村、大坪体制」が味わっていたなら
製品作りの基本姿勢が変わっていた筈。
なので、創業家の哲学を尊重する「津賀社長」には全幅の信頼感を持てる。
なのに、一度下野した者が一人前に大前研一調の評論的大口を利くとは
松下の看板に自ら傷を付ける様なものだろう。