日本経済研究センターが11日発表した10月の民間エコノミストの経済見通し「ESPフォーキャスト調査」によると、2018年7〜9月期の実質経済成長率の予想は年率換算で0.37%となった。9月調査(0.60%)から大幅に下方修正された。

財貨・サービスの輸出が0.15%と9月調査から下振れした。

18年度の実質成長率見通しは1.18%と9月調査(1.20%)からやや下振れした。19年度の実質成長率については9月調査並みの0.78%を見込む。

今回の調査期間は9月25日〜10月2日で、回答者数は39人。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2018/10/11 15:40
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL11HOB_R11C18A0000000/