ソフトバンクとKDDI(au)は21日、端末代を4年間の分割払いとして、一定の条件を満たせば実質半額でスマートフォンを購入できる「4年縛り」と呼ばれる料金プランを見直すと発表した。購入から約2年後に同じプランへの再加入が必須としていた条件を撤廃する。

 ソフトバンクは、11月29日から、KDDIは来年1月16日からそれぞれ見直す。4年縛りは、端末購入から約2年後の機種変更時に一定の条件を満たせば、残った期間の支払いを免除してスマホを実質半額で購入できる。同プランへの再加入や使っていたスマホの下取りなどが条件となっているが、公正取引委員会は6月、利用者を不当に囲い込む問題行為と指摘していた。

2018年09月22日 09時13分
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20180922-OYT1T50024.html