本日の詳細

<11:14> 日経平均は一時下げ転換、国内長期金利の上昇に反応

日経平均は一時下げに転じた。ただ売り急ぐ流れには至らず、足元では2万2900
円近辺と小幅高で推移している。

国内の指標10年債は前日に取引が不成立となっていたが、足元で利回りは0.10
5%に上昇している。「国内金利の上昇に過剰な反応をみせた。シカゴの日経平均先物が
強い動きを寄り付き前に見せていただけに、先物でロングを抱えた機関投資家の投げが警
戒されている」(国内証券トレーダー)との声が出ていた。


<10:48> 日経平均は上げ幅縮小、先物売りに押される

日経平均は上げ幅を縮小。2万2800円台後半まで弱含んだ。業種別指数の輸送用
機器や銀行は下げに転じた。市場では「商いが薄くちょっとした先物の動きで指数が振れ
やすい。ただ売り方の買い戻しも入っており、基調も変わりつつある」(国内証券)との
声が出ていた。

<10:14> 日経平均は2万3000円近辺、戻り売りこなす 金融株は小幅高

日経平均は2万3000円近辺での値動き。戻り売りをこなし高値圏を維持している
。セクター別では自動車や銀行、保険が小幅高にとどまっている。「一段高のきっかけ待
ち。自動車や金融株への本格的な物色シフトが2万3000円台定着のカギとなりそう」
(国内証券)との声が出ていた。

<09:06> 寄り付きの日経平均は続伸、2万3000円台回復 3カ月ぶり高値水準

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比171円96銭高の2万30
20円18銭となり、続伸して始まった。2万3000円台を回復。取引時間中としては
5月21日以来、3カ月ぶりの高値水準を付けた。前日の米国市場ではナスダック総合と
S&P総合500が4日連続で最高値を更新。為替も1ドル111円台後半と円安に振れ
ており、外部環境を好感した買いが先行した。石油関連や海運など景気敏感セクターの上
昇が目立っている。


<08:32> 寄り前の板状況、外需大型株は買い優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、
キヤノン 、ソニー 、パナソニック は買い優勢。指数寄与度の大
きいファーストリテイリング は売り買い拮抗。ファナック は買い優勢。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン
シャルグループ が売り優勢。みずほフィナンシャルグループ は売り買い
拮抗となっている。