内閣府が23日発表した6月の景気動向指数(CI、2010年=100)改定値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.4ポイント低下の116.4となった。7日発表の速報値は前月比0.5ポイント低下の116.3だった。数カ月後の景気を示す先行指数は2.2ポイント低下の104.7。

 内閣府は、一致指数の動きから機械的に求める景気の基調判断を「改善を示している」に据え置いた。

 CIは、指数を構成する経済指標の動きを統合して算出する。月ごとの景気変動の大きさやテンポを示す。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2018/8/23 14:03
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL22H7D_S8A820C1000000/