本日の詳細

<11:01> 日経平均は下げ幅縮小、中国株高などが安心材料に

日経平均は下げ幅縮小、2万2100円台半ばで推移している。ドル/円が110円を割り込んだとこ
ろから円高方向に走らなかったことや、ハンセン指数や上海株価指数など中国株がプラス圏で落ち着いた動
きとなっていることなどが安心材料となっているという。
今週は米中の通商協議の再開や米国のジャクソンホール会議などイベントが目白押しで、積極的に動き
づらいとの指摘もある。


<10:16> 日経平均は下げ渋り、押し目買いが下支え

日経平均は下げ渋り、2万2100円台半ばで推移している。ドル/円が109円後半と約2カ月ぶり
のドル安/円高水準となり、日経平均は一時150円近くまで下げ幅を拡大したが、その後は押し目買いが
入り、下値を支えている。「2万2000円がレンジの下限として意識されており、その手前のところから
は買いが入りやすい。先日まで発表された4─6月期の企業決算の内容はよく、ここから力を入れて売って
いく場面ではない」(国内証券)との声が出ていた。



<09:10> 寄り付きの日経平均は続落、円高進行を嫌気

寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比88円46銭安の2万2110円54銭となり
、続落して始まった。トランプ米大統領による利上げ牽制発言を受け、外為市場で1ドル109円台まで円
高に振れたことが嫌気された。寄り後に下げ幅は100円を超えている。今週予定されている米中通商協議
などの日程を控え、市場には様子見姿勢も広がっている。業種別では、ガラス・土石、保険、非鉄金属など
が安い。半面、鉄鋼、石油関連、その他金融などはしっかり。


<08:35> 寄り前の板状況、主力輸出株はまちまち

市場関係者によると、寄り前の板状況は、主力輸出株でトヨタ自動車 、キヤノン 、ソ
ニー が売り買い拮抗。ホンダ は買い優勢、パナソニック はやや売り優勢とまちま
ち。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り優勢となっている。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<8
316.T>が売り優勢。みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗している。