9月と見込まれる新型iPhoneの発表にあわせて、Appleは低価格のMacBook、2モデルの新型iPad Pro、AirPowerの発売日と価格を発表するだろう、と台湾メディアDigiTimesが報じています。iPad miniは4のまま、アップデートされない模様です。

新型iPhoneと同時に多くの製品を発表か
9月12日の開催が予測されている新型iPhone発表イベントで発表される、iPhone以外の製品について、サプライチェーン関連情報に強いDigiTimesが業界関係者からの情報として伝えています。

エントリーモデルのMacBook
14nmプロセスで製造されるIntel製「Kaby Lake」プロセッサを搭載した13インチMacBookが発表され、価格は1,200ドル(約13万円)程度になると伝えられています。

Appleは当初、低価格の13インチMacBookを2017年のうちに発売する計画でしたが、Intel製10nmプロセスCPU「Cannon Lake」の出荷が遅れているため、設計を変更して14nmプロセスの「Kaby Lake」を搭載することにした、とのことです。

ただし、エントリーモデルのMacBookが1,200ドルという価格設定について、米メディア9to5Macは、999ドル(日本では98,800円)のMacBook Airを引き合いに出し「1,000ドル以下のモデルへの需要にどう応えるのか?MacBook Airをもう1年存続させるのか?」と疑問を投げかけています。

2モデルの新型iPad Pro、一方でiPad miniの新型投入予定なし
12.9インチと11インチの新型iPad Proが発表され、両モデルにはUSB Type C(USB-C)端子を搭載した18W出力の新型充電アダプタが同梱される、とDigiTImesは報じています。

なお、18W出力のUSB-C充電アダプタは、今秋の新型iPhoneにも同梱されると噂されています。

DigiTimesによると、残念なことにAppleはiPad mini4をアップデートする予定はない、とのことです。
https://iphone-mania.jp/news-222467/