人手不足は日本にとっての諸問題を解決する好機。

人手不足の原因は少子化問題であり、

この問題を解決するために子育てに予算を使い始めている。今まで子育てに財政支援は無策だった。奨学金の出世払いの朗報も出ている。奨学金のローン化も少子化問題の原因だった。

人手不足は、辞められたら痛手なので各会社で人を大事にせざるを得なくなる。人を使い捨てに出来なくなる。

会社も多少問題があっても若い人を自前で育てないといけないとなり、社内教育を多くの人に施すようになる。

また多少問題があるニートの雇用促進にもつながる。人手不足で60歳以降の高齢者雇用が進んでいる。年金の本格支給が65歳からなので助かる人が増えている。

また社会全体で子供を育てて行かないと社会は持続しないとなって女性を大事に雇用する機運も高まっている。

人手不足を設備投資・技術革新で解決しようとする会社も出て来ている。

社会が全体が良い方向に歯車が回転し始めている所に安易な外国人労働者の更なる多くの活用は、歯車を逆回転にさせる恐れがある。

安易な外国人労働者の活用は、EUの社会の2極化による混乱をニュースで目のあたりにしているのに。

良い方向に向かっているのに水を差したらいけない。