三菱UFJ銀行は全国のATMを2023年度末までに2割減らす方向で検討に入った。1カ所あたりの台数を減らしたり、店舗の統廃合に合わせて店舗外のATMを集約したりする。ネット取引やキャッシュレス決済が普及し、ATMでの現金引き出しなどのニーズは減った。銀行の個人向けサービスも、ネット取引に移行していく時代になる。

 三菱UFJのATMは18年3月末時点で8141台ある。ゆうちょ銀(約2万9千台)を除…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34100640T10C18A8MM8000/