書いてるやついたけど、親父がいかにダメかを説明するために
・ニトリ、IKEAなどの新興家具の台頭している
・大塚家具が伸び悩んでる
・現預金は積極的な投資や株主還元に充てるべき

ってアピールしまくったんだよね。
結果として、世の中はニトリやIKEAに対抗する大塚家具ってイメージを持ったんだけど、実際に店舗行けば
価格帯は5倍くらい開いてる。

久美子は親父を追い落とすために耳障りのいいフレーズを否定しなかった。
どのメディアに出ても、はっきり「ニトリやIKEAとはそもそも競合しないし今後もしません勝てません。中価格帯を抑えて低価格帯(ニトリ、IKEA)への流出を避けつつ高価格帯へ誘導したい」って言わなかった。

結果が店舗に来た客は高すぎて失望、ぎりぎり在庫処分セールで鼻血出せば売れるというニッチすぎる市場に全身突っ込んじゃった。
昔ながらの客は、安物屋になったとか、親ともめてるとかネガティブイメージあって行かなくなる。

あげくに、TKP提携や今回の買収騒動も含め、ご祝儀価格で買って貰う会社が負のイメージを全力で出してるっていう。

たぶん遠くないうちに家具の補修や修理している人達がごっそり抜けて匠に行く。
最終的にはACTUS以下の規模まで落ち込むだろうね。

どこの傘下になるかは見物。