本日の詳細

<10:33> 日経平均しっかり、中国株高と米欧首脳会談の不透明感が綱引き
 
日経平均はしっかり。前日比100円高水準の2万2600円台前半で推移している。中国株がプラス
圏で推移していることは安心材料となっている。ただ、米国と欧州連合(EU)の首脳会談に対する不透明
感があり、積極的に買い上がれない状況だという。
中国は景気対策への姿勢を強め、インフラ投資などを拡大する方針と伝わっている。需要拡大への思惑
から素材、エネルギー関連が堅調で、朝方から鉄鋼、非鉄金属、石油・石炭製品、パルプ・紙などが買われ
ている。


<09:28> 寄り付きの日経平均は続伸、鉄鋼や非鉄金属に買い 

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比83円80銭高の2万2594円28銭となり、続
伸で始まった。その後もしっかりとなっている。

前日の米国株は主要指数がまちまちながらも高水準を維持。為替も111円前半とドル安/円高が進行
せず、安心感を誘っているもよう。一方、高値では持ち高調整や戻り待ちの売りも出るとみられ、上昇はマ
イルドになる可能性がある。

業種別では、鉄鋼、非鉄金属、電気・ガス業などが買われている。半面、水産・農林業、陸運業などが
売られている。


<08:34> 寄り前の板状況、主力輸出株はまちまち

市場関係者によると、寄り前の板状況は、ホンダ 、キヤノン 、ソニー が売り
買い拮抗。トヨタ自動車 とパナソニック はやや売り優勢となっている。
ファーストリテイリング はやや売り優勢、ファナック は売り買い拮抗。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<8
316.T>はやや売り優勢、みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗。